この間旅行に行ったときに撮った写真を見返していたら
クッキリほうれい線が目立っているものが何枚かあり、
ショックを受けました。
せっかくいい笑顔なのに
ほうれい線のせいで老け見えしまって残念です。
ほうれい線が目立っている写真のほとんどが笑顔のものだったので
やっぱり笑うとほうれい線を悪化させるの？
と心配になって調べてみたら、ほうれい線が目立ってしまうのには
別の原因があったようです。
ほうれい線と笑顔の関係って？
笑わないと逆にほうれい線は深くなる
ほうれい線とは頬と口の間の溝のことを指します。
シワではないので年齢に関係なく
赤ちゃんや子供でも笑ったらほうれい線が出ますよね。
それなのになぜ、年を重ねるにつれ
ほうれい線が目立って老けて見えるようになるのかというと
それには頬のたるみが関係しています。
頬がたるんで下に落ち、ほうれい線の上に乗っかっていると
老けて見えてしまうのです。
その頬のたるみは
表情筋という顔の筋肉の衰えによって起こります。
筋肉が衰えると肌表面を支えられなり、
重力によって下に落ちてしまうのです。
筋肉は使わないとどんどん衰えていくものなので、
ほうれい線を気にして笑わなかったり
無表情でいることが多くなると、
逆に表情筋の衰えを招きほうれい線を悪化させてしまうのです。
ほうれい線が気にならない笑顔の作り方
実は笑顔の作り方によっても
ほうれい線の目立ちやすさが違ってきます。
コチラの記事で詳しく紹介しているのですが
⇒ほうれい線出ない笑い方ってあるの？あることを意識するとしないじゃ大違い！
頬を上にあげるように笑うと
ほうれい線が目立ちにくい若々しい笑顔になります。
「エー」と発音しながら笑うと自然に頬が上がるので
その形を覚えて、普段から良い笑い方の癖をつけていきましょう。
逆に「イー」と発音しながら笑顔を作ると、
ほうれい線が目立つだけではなく顔も横に広がりますので
気を付けましょう。
確かに写真を見返してみたら、
口を横に引いて笑っているものは
ほうれい線がクッキリ目立っています・・・。
これは気を付けないとですね。
笑顔によってほうれい線が深くなってしまうのは肌のハリ不足？
たくさん笑った後にふと表情を戻したら、
笑う前よりほうれい線がクッキリしていたなんてことありますよね。
その時私は
「やっぱり笑いすぎるとほうれい線に悪影響なんじゃ？」
と思ったのですが、笑うことで溝が深くなってしまうのは
単純に肌のハリが低下しているからです。
子供の頃のように肌にハリと弾力があれば、
いくら表情を作ってもそれが残ることはありません。
ですが加齢によって肌に弾力がなくなってくると
肌を元に戻す力が足りなくなり、
へこんだ部分がそのままになってしまうのです。
よってほうれい線だけではなく
笑いじわも定着していってしまうのです。
つまり悪いのは笑顔ではなく肌状態ということになりますので
- 保湿をしっかりする
- ハリや弾力の元となるコラーゲンの生成を促すような成分が入った美容液を使う
等して、肌の弾力を復活させる方が大切です。
むくみによってもほうれい線が目立ちやすくなる？
ほうれい線を目立たせる他の要因としては
むくみが挙げられます。
血液やリンパの流れが滞ると老廃物が上手く排出されず
むくみが発生します。
溜まった老廃物の重みで皮膚が垂れ下がり、
ほうれい線に乗っかってしまうのです。
顔がむくんでいるなと感じた時は、
ホットタオルで顔を温めて血流を良くしたり、
顔のヨガをすると顔がスッキリしますよ。
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正しい笑顔であればほうれい線を悪化させることはありません。
むしろ笑わない方が頬のたるみを引き起こしてしまいますので
たくさん笑って楽しく過ごしていくことが大切です。
