老け顔の代名詞とも言われるほうれい線。
イラストなんかでも鼻の横に一本線を描き足すだけで
一気に老けた印象になりますよね。
ある程度は仕方ないと思いつつも
できることなら作りたくないものです。
しかしそもそもほうれい線とはどんなものなのでしょうか?
若くても目立つ人もいれば
年齢を重ねても目立たない人もいるし・・・。
今回はそもそもほうれい線とは何なのか
どうしてできてしまうのかを調べてみました。
ほうれい線とはどんなもの?
ほうれい線はシワではない
私も勘違いしていたのですが
ほうれい線はシワではないみたいです。
ほうれい線とは鼻の両脇から唇の両端に伸びる2本の線
のことを指しますが
シワでは無く、頬の境界線とされています。
頬の筋肉と口の周りの筋肉の境目の溝なんですね。
笑ったときにハッキリ出やすいので英語では
「smile lines」「laugh lines」と表現されるみたいです。
なんだか日本よりポジティブな印象ですね。
ほうれい線が目立つ原因
ほうれい線は主に頬がたるむことによって目立つようになります。
仰向けで寝た状態だとほうれい線は見えにくくなりますよね。
それはつまり、ほうれい線は重力によって
「頬が下がって」現れる線、
つまりたるみが原因ということになります。
頬がたるむ要因としては
- 加齢
- 乾燥
- 喫煙
- ストレス
- 紫外線
- バランスの偏った食事
- ビタミンC不足
- コラーゲン不足
などが挙げられますが、上記の原因によって
肌や表情筋が老化することでほうれい線が目立つようになるのです。
加齢や紫外線などのダメージによって
肌の土台となる真皮部分のコラーゲンやエラスチンは減少していきます。
コラーゲンやエラスチンが少なくなると
肌にハリや弾力がなくなり垂れ下がってしまうのです。
また、頬や口周りの筋肉が衰えると
肌表面を支えられらなくなりたるみが生じます。
ほうれい線ができやすい人の特徴
ほうれい線は加齢によって目立つようになりますが
それ以外にもそもそもほうれい線ができやすい人とできにくい人がいます。
丸顔や面長の顔の人はほうれい線ができやすいです。
丸顔の人はもともと頬に筋肉が少なく脂肪が多いタイプなため
頬が下に落ちやすいのです。
面長の人はあごがシュッとしている方が多く
エラが張っているタイプの人より
食べ物を噛む時などに使われる咬筋(こうきん)が弱いです。
そのため頬のたるみが支えられず、ほうれい線が強調されてしまうのです。
他にも上あごの骨が張り出している骨格の方は
頬と口元に凹凸が生まれるため、
頬と口元の境界線であるほうれい線が強調されやすいなど
骨格によってもほうれい線のできやすさに違いがあるのです。
また、横向きで寝る人はほうれい線ができやすいので注意してください。
ほうれい線をできにくくする方法
ほうれい線を極力つくらないようにするためには
スキンケアをしっかりすることが大切です。
紫外線はコラーゲンやエラスチンを変性させるだけではなく
シミやシワなどすべての肌トラブルの元になりますので
紫外線対策は徹底していきましょう。
また、お肌が乾燥すると肌のバリア機能が弱まり
真皮にも悪影響を与えますので保湿ケアも入念に行ってください。
その他にも喫煙やストレス、偏った食事や睡眠不足でも
お肌の老化は進みますので気を付けましょう。
そしてもう一つ大切なのが表情筋を鍛えることです。
筋肉は使わないとどんどん衰えていきますので
普段から顔の色々な筋肉を使うことを意識してみてください。
笑顔を作るときには口を横に引くのではなく
頬を上げるイメージにするのがポイント。
「エー」と発音するときの状態で笑顔をつくると
頬の筋肉が使われるだけではなく、若々しい素敵な笑顔になります。
⇒ほうれい線出ない笑い方ってあるの?あることを意識するとしないじゃ大違い!
もうすでにほうれい線がクッキリ!という方は
この方法を試してみてください。
↓ ↓ ↓
私はこれでほうれい線が薄くなってきました!