ある程度の年齢になってくると気になるほうれい線。
美意識の高い女性だと
ほうれい線が目立つからあまり笑いたくない!
と思いっきり笑うのをためらっている方も多いですよね。
ですが実は笑わない方がほうれい線が悪化しやすいんです。
そうなの!?でもやっぱり笑うとほうれい線が気になるし・・・
そんな方のために
ほうれい線が気になりにくい笑い方のコツを
紹介していきます。
ほうれい線が出ない笑い方のコツ
笑うとほうれい線が気になるのはどうして?
ほうれい線とはそもそも何なのかというと
頬の筋肉と口周りの筋肉の溝です。
よくシワと勘違いされることが多いですが
頬と口の周りの境目にできる溝なので
笑えば年齢にかかわらず誰にでもできます。
赤ちゃんや子どもでも笑ったら鼻や口の横に線が入りますよね。
ですがそれを見てほうれい線がひどいと思うことはないはずです。
それがなぜ年齢を重ねてくると
悪目立ちするようになるのかというと
笑う時に頬が上がっていないからなんです。
無表情の時と頬の高さが変わらない
もしくは下がったまま笑っていると
とても老けた印象になりほうれい線も目立ってしまうのです。
加齢によって筋肉が衰えると皮膚はどんどん下がっていきます。
ですから何も意識しないで笑っていると
どうしても老けた印象になってしまうのですね。
ちなみに何歳からほうれい線が目立ち始めるのかは
こちらの記事で紹介しています。
老け顔を悪化させるほうれい線に良くない笑い方って?
よくやってしまいがちなのが
笑う時に唇に力が入り、真横に引くような笑い方です。
イーと発音するときの口の状態ですね。
私もやってしまっていたのですが
この笑い方だとシワも入りやすいですし
エラも張って顔が大きく見えてしまうんです!
フェイスラインもくずれるので全体的に美しくない印象に。
これはショック・・・(;O;)
自分がいまいちこの笑い方をしているかわからないという方は
口角(唇の端)の横に手を当てて
いつも通り微笑んでみるとわかります。
手が横や下に動くなら横引き笑いをしている証拠です。
ほうれい線グセがあるもしくは
今後ほうれい線が目立つようになるサインなので
改善していきましょう。
若々しく見える笑い方のポイント!
ほうれい線の目立たない若々しい笑顔を作るためのコツは
頬っぺたの筋肉を使うことです。
頬の筋肉使って口角をこめかみにむかって
キュッと引き上げるようにすると
頬の位置が高くなるだけではなく
顎もほっそりしたまま笑顔を作ることが出来ます。
発音で言うとエーの状態ですね。
エーと発音しながら上唇を引き上げて
上の前歯を見せることを意識するのがポイントです。
キレイな笑顔を作る簡単顔ヨガ
口を横に引く笑い方が染みついてしまっていると
なかなかすぐに改善するのは難しいですよね。
簡単にできる顔のヨガで筋肉をを鍛えていきましょう。
≪やり方≫
1.頬を持ち上げ、上の歯だけ見えるようにニッコリ笑います。
このとき顎の力は抜いておくのがポイントです!
2.親指と人差し指で輪っかを作り、頬を丸くおだんごにして持ち上げます。
筋肉の位置をロックして覚えさせましょう。
これを2、3回行ってください。
大笑いしたときのように頬の筋肉を使った疲労感があると
上手く鍛えられている証拠です。
他のほうれい線に効くヨガはコチラ
笑わないとほうれい線は悪化する
ほうれい線の原因は表情筋の衰えによる顔のたるみです。
筋肉は使われてないとどんどん衰えていきますので
笑わない=表情筋を使わない
方がほうれい線を悪化させてしまうのです。
今回紹介した良い笑い方をマスターすれば
ほうれい線も怖くないので積極的に笑顔で過ごしていきましょう!