線が一本入るだけで10歳は老けて見えるほうれい線。
できるだけ作りたくないシワですが
実は毎日の寝方がほうれい線に影響を及ぼすことをご存知ですか？
最近ほうれい線が気になり始めたあなた！
もしかしたら寝ている時にほうれい線を
つくってしまっているのかもしれません。
私は実際に寝る時の体勢を変えてみたら
ほうれい線が徐々に薄くなってきたので
今回はほうれい線と寝方の関係について紹介していきたいと思います。
ほうれい線と寝方の関係は？
ほうれい線を悪化させる寝方って？
知らず知らずのうちにほうれい線をつくってしまう寝方は
ズバリ横向き寝です。
なぜ横向きがほうれい線に良くないのかというと
- 重力による負荷
- 摩擦によるダメージ
という2つの原因があります。
まず重力による負荷ですが
頭の重さは、体全体の約10％といわれています。
50kgの方だったら5kgですね。
5kgの重さが、横向きに寝ることによって
常に体の片側（下になっている方）にかかってしまうのです。
ほうれい線は頬と口の筋肉の間の溝になりますので
ほうれい線に沿って押しつぶされるように重さがかかり
折り目が深く刻まれてしまいます。
それだけではなく、上になっている方も
長時間重力によって頬がたるむことで
ほうれい線の折り目が深く定着していってしまうのです。
若いころは肌にハリや弾力があり、新陳代謝も活発なので
少々の負担がかかっても、押し戻していく力がありました。
しかし加齢とともに弾力がなくなっていくので
お肌は元に戻れなくなっていくのです。
そして摩擦によるダメージですが
枕で圧迫している側の肌は繰り返し摩擦を受けていることになるので
角層細胞がダメージを受けます。
すると、角層細胞が水分を保持しにくい状態になるため肌が乾燥します。
乾燥するとシワができるだけではなく
肌のバリア機能も低下するのでどんどん肌の老化が進んでしまうのです。
そのため肌がたるみほうれい線が目立つようになるのです。
うつ伏せもよくない！
うつぶせ寝の状態は、顔と枕に挟まれて
顔がプレスされたような状態になってしまいます。
若くてハリ、弾力のある肌ならそこまで影響はありませんが
加齢により弾力が不足した肌には負担が大きくなります。
確かに寝ている時にできた跡も
若い時はすぐ消えていましたが
最近はしばらく跡がなおりません・・・。
頬など肉付きの良い場所は特に重みがかかるので
「たるみ線」が入りやすくなります。
シワがつきやすくなるというのもありますが
同時にたるみによる線がくっきりと刻まれやすくなるので
注意が必要です。
また、うつぶせで寝る習慣のある人は
左右どちらかに顔をひねって寝ていることになり
それは背骨に負担をかけ結果的には骨格にも影響します。
首への負担もかかるため、首こりや肩こりを引き起こし
血行も悪くなってしまうので結果的に
顔のたるみやシワにつながってしまうのです。
ほうれい線を良くするには仰向けが一番！
仰向けの状態であればほうれい線に向かって
重さがかかることはありません。
それだけではなく
逆にほうれい線を伸ばすように外側に重力がかかるので
普段横向きやうつ伏せで寝ていた人は
逆にほうれい線が薄くなる可能性があります。
私は横向きで寝ることが多かったのですが
仰向けで寝るように意識したら少しずつですがほうれい線が
目立ちにくくなった気がします！
枕による摩擦もなくなるのでお肌にも優しいですよ。
もし仰向けの状態が窮屈に感じる場合は
枕の高さや硬さ、マットレスなどの環境が
合っていない可能性もあります。
これを機に仰向けで寝やすい環境を
整えてみるのもいいかもしれませんね。
他にもほうれい線をつくってしまう習慣はいくつかありますので
コチラも合わせてチェックしてみてください。
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